04654-170123 パイロットを気に入って「Cocoon(コクーン)」を使い始めました
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以前も書いたように、中1から大学2年まで8年間、すべてのノートを書くのに使っていたのがパイロットだったので、ある意味、原点回帰。大学2年の時にニューヨークでモンブラン149を2本購入して以来、パイロットとはご無沙汰していましたが、ただいま、パイロット。 パイロット→モンブラン→セーラー→ペリカン→パイロット
と巡ってきました。もちろんすべて現役で使っています。でも、正直言って、今回の「カスタム823 フォルカン」が1本あれば、他はなくてもいい、と思えるくらいの気に入り方。
そこでピンクのインク用にもう1本買うことも考えましたが、パイロットの安価なモデルも使ってみたい。実際のところ、すでに数年前からパイロット「kakuno(カクノ)」(約1,000円)を使っており、その安定した品質ゆえ、学生たちの入門万年筆として紹介し、多くの学生が使っています。 製品の特徴【お知らせ】 カクノが、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞を受賞しました。 カクノが、グッドデザイン賞を受賞しました。詳しくはこちらをご覧ください。
shioが担当する授業は、毎週の授業終了時に提出するオピニオンペーパーも期末試験もインク書指定。ボールペンでもいいですが、万年筆を使い慣れることを推奨しています。そこで普段から、多くの学生たちはノートを取るのも万年筆。
その万年筆として「kakuno」が人気なのです。そんな学生たちからは、もうちょっと高級感のあるのが欲しいけど、そんなに高価なのは買えない、というニーズがあり、品質が安定しているパイロットが出している「Cocoon(コクーン)」(約3,000円)に魅力を感じた次第。 https://flic.kr/p/SQJCWY https://farm3.staticflickr.com/2831/33369349204_d07cb64342_k.jpg
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amazonで購入し、ヨドバシカメラで購入したコンバータ(CON-40)を入れて使用開始。インクはセーラーの顔料インク「STORiA」の「ダンサー(ピンク)」。 shioが使っている万年筆のインクはすべてセーラーの顔料インク。このピンク以外はすべての万年筆に「青墨」か「極黒」を入れています。インクは顔料が好き。滲まない、書いた後すぐ乾く、色褪せない、消えない、とメリット多数だから。 その「Cocoon」。スチールのニブ(ペン先)でありながら、少ししなる。しなやか。万年筆らしさがちゃんと演出されている。いままで使ったスチールニブの中で最も金ニブに近い書き心地。うれしい。さすがパイロット。 大切なのは書く時に持つ位置。キャップとの接合部分にある段差の上に、ツルンとした材質の部分が1cmちょっとある。そこが指を置くのにちょうどいい位置。すると、ペンが寝て重心が前に来るから、基本的に万年筆の自重で書ける。筆圧ゼロで楽な万年筆の良さを味わえます。少し筆圧をかけて、筆跡に味を出すのもOK。
書き味は万全。ニブはFとMがあり、shioは測量野帳(コクヨ・セ-Y3・スケッチブック)で使うため、細い方のFを選択。3mm方眼の中にも書ける細さ。でありながら、カリカリすることもなく、紙に引っかかることもない。滑らかに書き続けられます。 https://flic.kr/p/SQJD5d https://farm5.staticflickr.com/4156/33369349624_954db50a96_k.jpg
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